最後の授業とか期末テストとか
各ストーリー同様、授業も終わりを迎えていく。
先生方がみんな最後の授業感を出してくるからホントに寂しくなっちゃったね。
生物学のジニア先生のテストは毎度最後にこういうのが。
中学の五教科以外のテストとかで、こういう緩いのたまにあったなあと思い出す。
まあ生物学は最重要の科目だと思うけどそこはジニア先生。
レホール先生の性格が面白くて歴史学が一番好きだったなあ。
指導要領に沿って授業を進めていく都合、教えることが現代に近づいてしまった……って落胆するのとかね。
普通にちょっと興味のあるやり方。
現在の実生活に近いところから、どんどん過去へと遡っていくのもナシではないような?
普通にテラスタルの歴史を教えてくれるのもためになったり。
テラスタルの仕組みが解明されたのは10年前、オーリム博士の手によるものだったそう。
何とクラベル校長も同じチームにいたとか。
レホール先生は、知っている人物が出てくるととたんにロマンがなくなると不服そうだったけど、むしろ興味が湧くなあ。
キハダ先生のバトル学にて。
今作のフラットルールだと低レベル使えるんですか!?!?やった!!!
→なおランクマのルールはオフィシャルルールで低レベルは使えません
何だそれは!!!
バトル学テスト。
これ選択肢に入れるのボタンへの当て付けか何か!?!?!?
ハッサク先生の美術の授業はリボンとあかしの話でした。
嬉しいこと言ってくれますね。
ハッサク先生は本当に先生っていう職が好きだよね。
先生方と話す
レホール先生が4匹の災いのポケモンについて、新情報を仕入れたとか。
当時のポケモン使い達は、聖なる杭を使って災いの宝たちを祠に封じたらしい。
聖なる杭……?
あの他意はないのですが、その杭っていうのはどういう……。
あ、ふーん……。
(あれ災いの封印を解いて回ってたのか……。杭を見つけたら何となく抜いてたことは絶対に言わないようにしないと……)
そうですねえ!!
ポケモンが閉じ込められてたら外に出してあげないといけませんよねえ!
ずっとそう思ってたんですよボス。
レホール先生の発想が悪の組織で良かった~。
キハダ先生はサンドウィッチ作りの特訓を一旦やめたらしい。
というのも特訓をしていたのにはある目標があったようで。
頻繁に怪我をするキハダ先生は、保健室のミモザ先生にずっと恩返しがしたかったみたい。良い話だ。
大人の先生だって日々成長しているのいいよね。
美術室のハッサク先生に会いにいけば、例の竜の一族の女の人も来てた。
「一族の長を継ぐ決意を固められたようですね」
そうなの!?ハッサク先生辞めちゃうってこと!?
「小生は決めましたよ」
うおおおですよね!!安心した……。
一族と先生とを両立するとかではなく、長は継がずにただ先生としてやっていく決意をしたそう。
もうすでに先生と四天王兼任してるしな。
そうだよなあ。
ハッサク先生美術の授業大好きだったもんね。
現在の長である父親の体調が悪いと言うのが、嘘だと見抜いてもいたらしい。
いやハッサク先生が辞めなくて本当によかった……。
四天王としてまた会いましょうね。
セイジ先生は例のパモが無口なのを心配しているみたい。
なんて言いつつも、野生に帰ったとき仲間とコミュニケーションが取れないことを危惧しているセイジ先生。
会話を軸にコミュニケーションについて教えているセイジ先生が、声を出さず、出せたとしても大まかにしか分からないポケモンについて奮闘する構造が改めて面白いよなあと。
さてどうする先生。
あ、そうなるのか!
無理して喋れるようにするんじゃなく、喋らなくても生きていける場を与える展開になるんだね。
ただそれはそれでパモにとって幸せなんだろうか。
OKみたい……!!
すっと立ち上がって一言鳴いたパモが素直にかわいかったシーン。
セイジ先生が世話をしているうちに、その誠実さがパモにも伝わっていたんでしょうね。
いやあ、先生方の物語でいうとセイジ先生のが一番好きだなあ。
繰り返すけど、コミュニケーションを得意とする人が、コミュニケーションの取れない相手を助けるために苦心する構成が凄くいい。
結果として、互いに話せなくとも伝わっていたもののおかげで、言葉を交わせる絆が芽生えていたっていう流れも美しい。
「パモ」の一言からYESの意味を汲み取れたのも素敵。
セイジ先生にはじめヤクザっぽい印象を抱いていたために、かえって実際の人となりとのギャップを感じさせられて心を動かされたのもある。
セイジ&パモ、ポケマスに来てくれ~。
校長室でクラベルと話す。
流行ってる髪型を聞かれたので無難にツーブロックを答えたり、ボタンの話をしたり。
でかいきんのたまもくれた。
何というか、要素盛りだくさんですね校長……。
タイム先生のストーカー問題も決着が見える。
先生が待ち伏せしていると現れたのがこの子。
タイム先生がかつて、いわタイプのジムリーダーだったころからのファンの生徒だったらしい。
タイム先生が引退してしまった理由を知りたかったけど、聞く勇気が出なかったそう。
危ない人じゃなくて本当に安心した(心配性)。
タイム先生いわく、単に先生に集中したくてやめたらしい。
ジムのことを話すと寂しくなるからと、生徒から質問されてもはぐらかしていたという。
今は先生が一番楽しいから、タイムさんじゃなくてタイム先生と呼んでほしいとお願いして、2人の会話は和やかにおしまい。
先生の仕事が好きな先生って、無条件に好感が湧いてしまうよなあと。
現アカデミーの先生方は、大なり小なりみんなそんな感じのいい先生ばかりで嬉しいね。
レホール先生もね、先生としては間違いなく面白くて好きだしね。うん。
直接出会ったパルデアキャラの中でぶっちぎりの最凶だけど……。
ナッペ山ジムへ
ジム戦は、マップ情報で最強と紹介されているナッペ山ジムが最後。
山の中にぽつんとある殺風景なジムなのが印象的。
ネモもちゃんと来てくれた。
オモダカさんと一緒に応援までしてくれるらしい。
雪山の中までありがとうございます……(雪山のど真ん中にジムが建ってるのが悪いのでは?)。
恐ろしくスピード感のない雪山滑りをクリアして、最強のジムリーダーグルーシャに挑む。
グルーシャはかつて熱血プロスノーボーダーでもあったけれど、事故で引退せざるを得なくなったという背景があるキャラクター。
今ではだいぶ冷めた性格になってしまった。
重いぜ……。
険しい表情、厳しい言葉とともにバトル開始。
とはいえまあね、氷タイプのジムだからね、ラウドボーンが鳴いてるだけでおしまいでしたね……。
これが「雪のように冷たい現実」かあ……。
切り札がふわふわの厚着みたいなチルタリスなの可愛かったね。
バトル後、グルーシャは僕の逆境をものともしない熱意に、昔の自分を思い出すと言ってくれる。
恒例の写真も撮りましょう。
嫌って言いながらめっちゃ密着した状態で写真撮ってくれるのあざとすぎる。
マフラー一緒に握る距離感はもう彼氏なのよ。
何かずっとそばにいたアルクジラで可愛いポイントを稼いでるのもズルです。
グルーシャ君とチリちゃんの2人がかりで中性の巨大性癖を同時にぶつけてくるSVがやばい。
ジム受付に戻れば、ネモとオモダカさんの2人が待つ。
ネモは大興奮でジム全制覇を祝福してくれた。
この思い付いた言葉が溢れるように出てくる感じいいよね。
それだけネモにとって、主人公の存在が大きいんだろう。
他の2ルートを遥かに超えて、主人公が主人公たる重要性の高いルートだなあ。
言い換えれば僕とネモとの物語なんだよな、チャンピオンロードって。
自分がチャンピオンになるまでの道こそ、ポケットモンスターを象徴するストーリーラインだと感じる。
ハッサク先生やチリちゃんの待つポケモンリーグも過去最大級に楽しみだ。
ネモ、あと少しだからな……。
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