脳筋ポイズンゼリー

かわいいゼリーには毒がある

【ポケモンスカーレット感想】古今ポイズンゼリー⑯(ボタン、ペパー、ネモのその後)【最終回】

クリア後も学校最強大会(バトルスクールウォーズ)を中心に色々あったけど、全部書くのもくどいかと思うので友達3人との会話イベントだけ

ちなみにコライドンのNNは「ほう」。

宮部みゆきの小説「孤宿の人」の主人公に付けられた名前「宝(ほう)」より。

ボタンとスター団

ピーニャとオルティガ

エントランスホールに行けばボタン。

「どういうわけ?」

ここら辺の台詞回しが普通に楽しい。

 

奥にはピーニャとオルティガと間に挟まって見えるレホール先生。

ボタンは、学校に来始めたスター団員達が馴染めているか心配で見守っているらしい。

近くにやばい先生もいるしそりゃ気になるだろうな……それはまた別の話か……。

 

実際ピーニャとオルティガも疎外感を感じているよう。

路線変更……?

担当タイプ変えるとかかな。

えっそんなチャレンジ1ねんせいみたいな世界観だっけ!?

発想が優等生っていうか健気な6歳児だぞピーニャくん。

 

ああやっちゃったよこの人!!

挨拶するにしてもエントランスじゃなくて教室では!?

レホール先生も引き……はしないかあの人生徒の言動に興味あるか怪しいし……。

 

うーん素敵な笑顔だけれども。

それは分かっとけよ学生として!!

 

周囲の反応はいかに。

ならいいか……。

ピーニャ的にはライムさんのライヴにならったのが、お笑いライブになっちゃったけど、それが功を奏したよう。

よかったよかった。

シュウメイとヒロノブ

食堂に向かう。

まあいいけど、問題は声じゃなくて姿が丸見えな僕の位置では?

ヒソヒ……(喋り方それでいいの)。

 

シュウメイは購買部の品ぞろえに夢中のよう。

忍者なめすぎだろ。

 

購買部でそんなの売ってるのか……。

だけどさっき2着買われて売り切れになってしまったらしい。

この世界、忍者自体は割と人気なんだなあ。

 

酷く落胆するシュウメイ。

ええ闇討ち……?

うーん思いがけず真っ当な手段。

シュウメイ、目が隠れる衣装だけど特別顔を見せることをためらうわけでもないのが意外。

とはいえ土下座は悪目立ちだとボタンは心配する。それはそう。

 

この後、シュウメイの同胞ヒロノブ少年がやって来る。

衣装2着は、シュウメイと自分のために少年が買っていたらしい。

イケメン土下座忍者が発生せずに済んだ。

おおー裁縫得意だもんね。

スター団ボスみんなの衣装もお洒落だしいいんじゃない!

普通に断られてる……。

まあ元々忍者衣装として完成されてるわけだし当然か。

何やかんや微笑ましい雰囲気。

学年の差はあるだろうけど、お互いに対等な感じでいいね。

1人でもスター団外の友達がいるなら安心だ。

メロコとビワ

美術室に来る。

また変な噂立ってる……。

 

まあ嘘だろうと思いきや、メロコとビワが美術室に入ってくる。

やべ、メロコナチュラルに口が悪い。

悪意がなくてもぶっきらぼうに振る舞っちゃう癖出ちゃってるよ!

ボタンは信じてやっていいと思うけどなあ。

ほら主人公も(俺はメロコのこと分かってるぜ……)の顔してるし。

 

メロコ!?!?

「ぶっ壊す」が日常語彙の人のごまかし方だよそれ。

ていうかこの2人の組み合わせ圧が凄いな。

 

本当は何をしに来たのか。

へ~メロコ美術部に興味があるんだ。

なるほどシュウメイの影響だったかあ~。

繋がってるんだね。

 

メロコはとても和やかに美術部の入部を認められた。よかったねえ。

ビワ姉!?ナチュラルにこっちの会話に入ってきた!?

ボタンもバレてたのかと驚く。

いや、だって、忍者にもバレなかったからいけるかなって……。

ビワはビワで、タナカとプロレスサークルを作ったそう。

女子2人でそのサークル立ち上げるの凄いなあ。

ボタンの部屋

ボタンの教室に行けば、ボタンから自室に呼ばれた。

いいんですか。

 

ボタンの部屋は純ブイズでいっぱいのゆるふわ空間。

奥のでかいモニターのパソコンがある机周りは、気持ちよく整頓されていてお洒落。

壁にはスター団マークのステッカーが貼られているのが素敵。

かわいいとオタクとエモが詰まった部屋を、キッチンに置かれた大量のゴミとダンボールが台無しにしている。

せめて電気点けろ。

 

ゴミ屋敷はちょっと……。

 

知ってるよ。

案外スター団の子達は強靭だったし、学校そのものの雰囲気もよかったからね。

他者を思いやって行動しようとするあまり、見つめているはずのその他者のことすら見えなくなってしまうきらいはボタンにはあるかも。

心配するのは悪いことじゃないんだけど。

 

こういうボタンの反省が見られたのはよかったなあって。

スター団ボス達みんなは優しく許してくれたけど、そのせいでむしろボタンはスター団への裏切りに対する負い目を乗り越えられてないもんなあ。

誰からも罰を受けてないからこそ、自分で反省するしかない苦しみがあるんだろう。

だからこそ僕が「信じてみよう」って言ってあげなきゃいけないんだろうね。

ボス達は守るべき子達じゃなくて、ボタンと同じくらいの強さがあることを認めていけたらいいね。

 

ここでちゃんとこの名前3つ出すのいいよね。

ボタンにとってはずっと前から、「友達」って大事な言葉だったもんね。

 

まあ何というか、自分のためだけの空間感強いからな……。

とはいえこう言ってくれるのは素直に嬉しい。

部屋は片付けなくてもいいから今度から電気は点けようね。

 

ペパーとオーリム

ペパーの自分探し

ペパー「オレの親友(ダチ)はすごいヤツばっかでこまるぜ」

まあ確かにみんなそれぞれ色んな意味ですごいけども。

博士の息子!(激ヤバ選択肢)

あの冒険終えてペパーは博士の息子だから凄いって言い出すのサイコパスか?

 

当然「料理が上手!」を選択。

こっちも地雷じゃねーか!

 

そんなペパーは自分探しを計画していたらしい。

オーリム博士はこの学校の生徒だったから、学校で調べてみるらしい。

オーリム博士レベルの人だったら学校にも何か記録残ってんのかなあ。

教師陣も大交換されてるしどうでしょう。

クラベルとオーリム

次のイベントで校長室へ。

いきなり校長室へ乗り込めるのもクラベル校長が気安い人だからこそだね。

へ~校長室って研究部屋だったんだ。

道理で校長室って割に大人数で仕事する用の部屋っぽかったわけだ。

クラベルもかつて研究者だったのもあって、機材が置いてあると落ち着くらしい。

というかオーリム博士と一緒に研究してたんだもんね。

 

亡くなってから分かることばっかりだなあ……。

 

クラベルにはまだ話すことがあったみたいだけど、ペパーはお礼を言って走り去ってしまった。

「思い立ったら一直線……こまったものですね」

ペパーと話すことは、クラベルにとってもオーリムの面影に触れるいい機会だったろうね。

だけどペパーには僕達がいるから、きっとオーリム博士みたいにはならないよ。

オーリムとスカーレットブック

エントランスホールのスカーレットブックをペパーが読んでた。

スカーレットブックを読めることに気が付いていなかったので、ここが初見の円盤のポケモン

黒塗りっぽくなってるけど何やかんや読める。

見た目は昔の想像の地球みたい。

後ろに宇宙も見えるし。

ラスタルの秘密の核っぽいポケモンだけど……。

 

全部の本で……?

本として刷る前からにじんでた……?それとも。

 

オーリムはスカーレットブックを読んで、古代のポケモンに惹かれてタイムマシンを作ったのだろうけど、

確かに矛盾している……。

オーリム博士のタイムマシンができる以前から、エリアゼロは古代と繋がっている空間だったとか?

それかスカーレットブックが実は未来の本……?

後ろでずっとこっち見つめてるミミッキュ連れの生徒怖くね!?!?

 

まだまだ謎があるなあ。

オーリム博士自身この矛盾についてどう考えていたのか、聞きたかったな……。

ペパーの部屋

ペパーからも部屋に呼ばれる。

これから僕の巣にもなるってこと?

 

うん。

へ~いいじゃん!

そういう動機だとよくお医者さんとかが目標になりそうだけど、料理人に行くのがペパーだ。

レジェンドルートも通ったわけだしね。

 

ペパーならできるよ!!

サンドウィッチの具材を正確に落とすの得意だし!!(捏造)

 

そ、その目標の立て方はどうだ……!?

オーリム博士、ものすごい人だったとは思うけどまあうーん突っ込みにくい……。

吹っ切れたってことでいいのかな。

 

とはいえ、ペパーが自分自身の未来に目を向けることができるようになったのは嬉しい。

今まではマフィティフとか母親とか、現在や過去のことで手一杯だったペパー。

それが僕達との冒険を経て、先へと進めるようになったのはよかったなあ。

ネモと僕

デート

グラウンドでネモと会う。

マジで勝負しただけなので何にも言うことがない。

嘘やん。

修羅場

ネモと男子生徒が食堂で話している。

僕以外の奴と……?

 

断られとる……。

 

ちょっとネモさんあの男誰よ知り合い?

知らないのか……(それはそれで怖い)。

 

こいつの前で下手に話せないな……。

仲直り

性懲りもなく……。

 

そう思ったとしても非難はできないけど、面と向かって言われるのは辛いね。

 

ネモとなら何でも楽しいよ……(甘い声)。

 

ネモがこういう思いを吐露するの珍しい。

ボタンやペパーはこれからが描かれていたけど、ネモはバックボーンを掘り下げていく感じなんだね。

 

ぶれないなあ。

プロポーズ

ネモの片付いた部屋に通される。

「んジャカパーン!!」に口癖の印象が全くなくて、何かテンションおかしくなってる……って引いちゃってごめん。

 

知ってる……。

 

「好きなものってやりこむじゃん そしたらなんか……チャンピオンになったんだよね」

本当に、勝負が好きで好きでたまらないことがスタートで原動力なんだなあネモって。

どれだけ努力できるかも人によるし、どれだけ結果が付いてくるかもその人次第だからなあ。

 

実際誰もがネモみたいになれるわけじゃないだろうけど、言われた本人は傷付くね。

 

友達とのポケモン勝負も、

せ、切ない……!

そりゃあずっとライバルがほしかったよなあ。

 

「……あ!もちろん今はしてないよ!全力!」

ネモ……!!

ネモにとっての主人公って、他のメンバーにとっての主人公を超えて、本当に運命の相手だよなあ。

 

プロポーズってこと……!?ではないか友達ですねはい。

危ない危ないまた勘違いするところだった。

 

一緒に住むってこと!?!?!?

そうか、僕だけが勘違いしてるわけじゃなかったのか……そうだったのかネモ……嬉しいよ……。

 

大さじを使うから皆おんなじなんだよ!!

終わりです。

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前回

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